手伝いに向かった私

「お前、たまには手伝えよ~」
と身勝手な不満を言う男友達。

確かに趣味の場所でも中々タイミングが合わずに顔をあわせることが少なくなってはいました。
そんな彼からの
「手伝い要請」
めんどくさいな~・・・完全無料不倫サイトと言いながらも手伝いに向かった私。

彼と私はいつもそうでした。
どちらかが頼みごとをする。
どちらかが「仕方ないなあ~」と渋々(・・・のフリ?)ながらも手伝いあっていました。

「手間がかかる人」
お互いにそう表現しながらも、縁が切れることなくこうして関係し続けられたのは、「根底」からの思いではなかったからでしょう。

そして「手伝って」の回数が増え始めた時、彼が少しずつ変わっていくような気がしました。
言葉では言い表す事が出来ない「空気」や「雰囲気」で感じ取っていた私。

「彼は私に何を求めてるんだろう」
「相談事でもあるんだろうか」
と考えていました。
しかし、相手の思いをコチラから切り込んでしまうのはイケナイと思っていたので
彼からの言葉を待つことにしました。

「なんで私ばっかり手伝う羽目になるのかなあ~」
と何時もの調子で話しかけると
ライブチャットサイトがいいんだよ」
という彼。
どうやら「変わった」理由は彼が私に対して恋愛感情を持ってくれたことだったようです。

それを感じた私はとても嬉しくて・・・。
彼の一言で自分の中に眠っていた恋愛感情がやっと自覚できた瞬間でした。

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